◆話が長いと言われる。
◆結論から話をしたら良いと言われるけど、やり方が分からない。
◆面接で自信を持って話がしたい。
転職活動における面接で「話が長い」「結論から話が出来ない」と言われる方は一定数いらっしゃると思います。そこには面接だからこそ厳しい評価が集まることがあります。
だから不合格が続きます。
私は人材業界で14年以上経験があり2014年には起業をして転職エージェント&キャリアコンサルタントとして転職やキャリアの相談を日々させて頂いております。
実績と経歴紹介記事:転職活動の伴走者(escort runner)坂本典隆/キャリア経営パートナーズ/転職支援実績
そこでこの記事では、転職活動が成功する為に必要な「話が長いとなぜ?不採用になるのか?」「転職エージェントとの練習の大切さ」「話の組み立て方」「PREP法」などを分かりやすく丁寧に解説します。
この記事を読めば「面接に自信を持って臨む事が出来る」ようになります。そして良いご縁に繋がる事も増えてきます。是非、最後までお読みいただければ幸いです。
話が長いとなぜ?不採用になるのか?
面接官が面接評価をする際によく出るポイントを理解しておく事も必要です。
「論理的思考力」
論理的思考力とは?
面接では必須のスキルなんだけど。何となくイメージしている方も多いと思います。
論理性=結論×理由
結論と理由がセットで論理性があるとなります。どちらか一方が欠けると論理性は0というイメージですね。
だから、話が長くて結論が無い方は面接で苦労する事になります。結果を導きだした理由が再現性として伝える事も大切です。
学歴や適性検査など色んな判断材料もありますがリアルには面接の場で明確に差が出てきます。
それは、2つの特徴で見える事が多いです。
(1)話が長い
(2)結論から話をする事が出来ない
この2つが面接で普通に出ると仕事が出来ない人のイメージを面接官は感じます。
心地よいコミュニケーションがスムーズにできない。そういった印象になります。
話が長いという事はまとめる力が無い。結論から話しが出来ない方は話を組み立てて相手に分かりやすく伝える力が無い。この辺りの能力が他の候補者と比較をして劣る。
悔しいですが、結果として不採用への流れになります。
余談ですが・・・自己紹介が長いと不採用になる
自己紹介が長くなる方、細かい事まで詳細に説明したいと思う方は注意です。
自己紹介を聞いている側になれば、話が長いとマイナスの印象になる事が多いです。それは、話をまとめる力が無い。相手の気持ちを考えられない・・・と感じます。
面接官をした事がある方の感想は全員一致ですが、話が長い自己紹介は苦痛でしかありません。
長くなる方は、内容を大きくそぎ落としてお話をされるくらいがちょうどいいと思います。
自己紹介では印象面が良いか?悪いか?最初に分かります。
明るく元気に、簡潔に話をして相手に言葉を届ける事。最初の印象が良ければいい流れになりますよ。
転職エージェントとの練習の大切さ
面接対策や練習を1人で解決できる方なら問題ないですが、1人でやって上手くいかないかはどうしたら良いでしょうか?
1つの突破方法としては練習相手を見つける事です。
色んな相手が想像できると思いますが、私がお勧めなのは相性の良い信頼できる転職エージェントのコンサルタントと面接対策を行う事。
それは、企業の事も知っているからこそ、面接のポイントを踏まえながらの練習が出来るからです。
是非、良いパートナーを見つけて頂ければと考えます。
以下に当社(キャリア経営パートナーズ)の紹介を入れさせて頂きますので複数の転職エージェントを比較検討して決めてみてはいかがでしょうか?
転職エージェントは私が言うのもなんですが・・・相性があります。
合わない人は合わないですし支援スタイルや支援内容も大きな差があります。
例えば、面接対策やサポートをしない方もいればみっちり対応する方もいます。
個人で違っているからこそ3社ほどを比較する事でご自身にあった方との出会いがあると考えます。
キャリアに悩む20代へ キャリアを捉えた丁寧な転職支援「キャリア経営パートナーズ」
キャリア経営パートナーズは20代とキャリア層を対象に「転職して良かった」と言っていただける仕事を追求しており2014年に起業した会社です。
ブログの執筆者でありキャリコンサルタントでもある代表の坂本が直接担当をさせて頂いており自己棚卸、書類作成、面接アドバイスなど二人三脚で親切丁寧に対応します。特に面接対策はロープレも含めてやる気のある方は眠っていた力を引き出し結果を出しています。
話の組み立て方
質問に対して明確な回答が返ってこない。
面接官をした事がある方は感じると思いますが、質問に対する回答が明確でなければ聞いていて最終的に何だったのか?分からない事もあると考えます。
何を話しているのか?結論が見えないと苦痛でしかありません。
また、質問に対して相手が知りたい事の話をしない方。
単なる事実だけを伝えて会話が終了する方は面接官からしても物足りないと感じます。
何を考えて行動して結果を踏まえて何を習得したのか?そこが見えないからです。
再現性が無い。
考えて行動をしていない。
そういった評価になってお見送りになる事が多くあります。
私が転職支援をさせて頂く方に組み立て方が分からない方へは以下のような考え方を伝達しています。
例えば、「今までの仕事の中で、一番苦労した事は何ですか?」という質問が来た時の組み立てイメージです。
はい!「 」が一番苦労しました。で終わらずに以下に続きます。
背景:どのような状況だったか
課題:何を問題と捉えたか
取組:具体的に何に取り組んだのか
成果:そのような結果、成果につながったか
学び:そのエピソードから何を学んだか
「この学びを御社でも活かしていきたいと考えております」
PREP法
PREP(プレップ)法とは、ライティングの基礎、プレゼンテーションの文章作成などで活用される方法です。簡単ですので応用が出来ます。
ビジネスシーンでも転職活動時の面接でも活用できるので基本を押させておくと良いですね。
具体的には「結論(Point)→理由(Reason)→具体例(Example)→結論(Point)」の順番で話を展開するフレームワークの事です。
結論から話が出来ない方は、上記のフレームを使って話を展開させてみると分かりやすい表現に変わる事を実感いただけると思います。
何より、最初に結論が来ているので、面接官がイライラするとかもどかしいという感情を消し去る事に繋がります。
何度か意識して話していけば完璧に出来なくても聞きやすい流れになります。
最後のまとめ
面接が苦手な方は多くいらっしゃいます。最初は力が無くても選考を通じて練習を繰り返したり努力をしたり着実に成長する方々も沢山見てきました。
つまり、面接において最初、結果が出なくても改善する事は十分可能です。
特に話が長い。結論から話が出来ない。
この指摘は多くの方が受ける事になり、改善できない人は結果が出ない。
改善した方はしっかりと内定獲得に繋がっていく。最近支援させて頂いた方々も共通で結果が変わって内定獲得→入社になる方がおられました。
更には、意識をする事から結果が変わる事にも繋がります。
自分自身を客観的に見て直すべきところは直して。伸ばしていける部分はとことん伸ばしていく。
そういった流れを作る事で面接も上手くいくようになり、面接が楽しみになると考えます。
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