転職や就職で仕事を選んだ理由はあなたの原点。覚えていますか?


キャリアコンサルタントが語る『転職ノウハウ』

◆なぜその仕事を選んだのか?

◆忙しい毎日に流されていて仕事が楽しくない

◆仕事が嫌になってきた。仕事が辛い。


目的を見失ってしまうと、今の仕事に力が入らない。上手くいかないし楽しくない。
そんな感情があるかもしれません。

そんな時にどうやって気持ちを盛り上げていくのか?

私は人材業界で15年以上経験があり2014年には起業をして転職エージェント&キャリアコンサルタントとして転職やキャリアの相談を日々させて頂いております。

実績と経歴紹介記事:転職活動の伴走者(escort runner)坂本典隆/キャリア経営パートナーズ/転職支援実績

20代、30代、40代の転職活動の進め方と登録しておきたい転職エージェントのご紹介等

YouTube運営動画チャンネル:悔いの無い転職&キャリアチャンネル

そこでこの記事では、「仕事の目的を考える事の大切さ」「仕事には誰かを幸せにする力がある事」「転職をするなら目的を考える事」等を丁寧に解説いたします。

最後までお読みいただき、仕事に想いが入るようになるキッカケを掴んでいただければと思います。

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仕事の目的を考える事の大切さ

なぜその仕事を選んだのか?

目的を考える事は大切です。

それが手段になっている方も多いので、目的と手段の違いを整理しておきましょう。

まず、目的が上にあり、その下に手段が来ます。

目的は目指す事柄。例えば成し遂げたい事、ありたい姿などご自身の人生そのものかもしれません。

手段は目的を実現する為の行為や方法の事です。

つまり、こうなりたい。成し遂げたいという事があって目的を掲げて選んだ仕事とは手段の一つでもあるという事です。

だからこそ、なぜその仕事を選んだのか?を自問自答する事で何か成し遂げたい事が見えてくることに繋がります。

転職や就職で仕事を選んだ理由はあなたの原点。覚えていますか?

仕事をしていると忙しさもあり、「なぜ今の仕事を選んだのか?」ついつい忘れる事も多いかもしれません。

何かの手段でその企業のその仕事を探して熱くなった心。この仕事をやりたいんだ!そんな気持ちがあったはず。

一生懸命、履歴書と職務経歴書を作成して、書類選考通過から面接対策へ。誰でもないあなたが選んで決めた仕事。全力でやってやろうと誓った仕事。

仕事の目的を思い出すことはあなたに力がみなぎるキッカケにもなると私は考えます。

仕事は選べます。

その選択肢の中で、今の仕事を選んだ理由は何ですか?

その答えを頭に思い浮かべて下さい。

何か出てきませんか・・・

人によっては明確な理由が出るかもしれません。しかし、明確でなくてもヤリガイに感じる部分を思い出すかもしれませんよね。一人一人、選ぶ理由は自由だと私は考えます。

転職をするなら目的を考える事

転職で失敗をする方に多いのは、転職が目的になっている人です。

転職はそもそも手段の1つ。

それを忘れてしまい。転職をしたら人生が変わる。そう思い込んでいる人です。

いえ、何も変わりません。

仕事を通じて何を成し遂げたいのか目的を明確にしないと変わりません。

だからこそ、転職活動をする時には目的と手段を理解して活動をする事が必要です。

登録しておきたい転職エージェントについて

転職エージェント活用も転職活動で有効的に使って頂ければと感じております。その際に、あまりにも転職エージェントを使いすぎて整理が出来ずにごちゃごちゃになる方もおられます。そうなると逆に非効率になるので、複数を比較検討をしつつ、コンサルタントの方の対応レベルや相性など、総合的に判断してマッチしている3社程に絞って動く事もお勧めです。

私が過去に仕事を選択した時の想いとは?

私は眼鏡業界で6年半、人材業界で14年以上になります。

眼鏡業界で働いていた理由は新卒でしたので後付けですが・・・

お客様の笑顔が嬉しい事

眼鏡を通して人の人生に関わる事が出来る事

こういった理由がありました。

特に私は検査業務が大好きで、医療的な要素もあるので、専門書を購入して知識を付けたり、受け身では無く主体的にのめり込んで色々と勉強もしていました。何故かというとヤリガイもあって面白かったから。

子供が初めて眼鏡をつくって黒板の字が見えた!!という喜び

年配のお客様が大好きな本を読むことが出来るようになった事

車の免許に何とか通過できた事

今思い出すだけでも嬉しかった事は山のようにあります。だからこそ、その仕事をやっていた。こういった想いをもう一度、振り返ってみるとあなたも景色が変わるのではないでしょうか。

仕事には誰かを幸せにする力がある

営業職ならお客様が喜ぶ提案を考える事が好きだったり・・・

秘書職なら、縁の下の力持ち的なスタンスがヤリガイに繋がっていたり・・・

弁護士なら、誰かの人生の支えになれたり・・・

看護師なら、患者さんと近い距離感で寄り添う事が大好きだったり・・・

何かあると思います。

是非、忙しさで気持ちが盛り上がらない時は、一つの手段として「仕事を選んだ理由」を考えてみましょうね。私が人材業界で働く理由は長くなるので今日は割愛します(笑)それでは、素晴らしい毎日を過ごしていきましょう。最後までお読み頂き、ありがとうございました。

参考動画:お金で転職先を選ぶと失敗する事もある。何の為の転職なのか?

by キャリア経営パートナーズ