転職活動に疲れた。30代の転職成功の方法とは?20代とは違う戦い方


キャリアコンサルタントが語る『転職ノウハウ』

◆30代になって書類選考が通過しにくくなった。

◆毎回、最終面接でお見送りになる。

◆20代の時の転職活動と違う。30代になって決まらない。疲れた・・・


求人広告からのエントリー、企業の採用ページやSNSからの問い合わせなど・・・あらゆる方法で動いていても結果が出ない。

もう疲れたし辞めたい。そういった気持ちになる事もあると思います。20代の頃の転職活動の余裕がなくなって30代で苦しんでいる方々は多いです。

私は人材業界で14年以上経験があり2014年には起業。転職エージェント&キャリアコンサルタントとして転職やキャリアの相談を日々させて頂いております。

実績と経歴紹介記事:転職活動の伴走者(escort runner)坂本典隆/キャリア経営パートナーズ/転職支援実績

そこでこの記事では、転職活動で疲れた時の対応方法を紹介させて頂きます。

転職活動に疲れた。書類選考も突破できなくて苦しい時の対応方法

私達が転職エージェントとして日々、キャリア支援をさせて頂く中で20代は勿論、30代の方々の転職サポートも増えております。

そんな中で転職活動で疲れてしまった場合にはどうしたら良いのか?方法は以下のイメージです。

・一旦、休息を考える。リフレッシュをする事も必要
・自己分析、自己棚卸が足りていない可能性がある。自分の強みを明確化する
・履歴書、職務経歴書の内容を見直す事
・転職活動の手法を再考する
・面接時の発言や態度で致命的なミスが無いか確認
・想いを伝えて決意と覚悟を見せる事

関連動画:30代の転職活動が疲れた。上手くいかない時に改善するポイント

転職エージェントに相談をする方法も手段の一つとなる

自分一人で考えてもどうしたら良いのか分からない。そのような悩みを抱える事もあります。

そんな時だからこそ、プロの転職エージェントの力を借りる事も1つの方法です。

キャリアを捉えた丁寧な転職支援「キャリア経営パートナーズ」

キャリア経営パートナーズは20代とキャリア層を対象に「転職して良かった」と言っていただける仕事を追求しており2014年に起業した会社です。

ブログの執筆者でありキャリコンサルタントでもある代表の坂本が自己棚卸、書類作成、面接アドバイスなど二人三脚で親切丁寧に対応します。

キャリアを捉えた丁寧な転職支援「キャリア経営パートナーズ」

※転職支援実績

内定が出る前に退職をしない事が大切

20代と違って30代以上の転職活動は長期化する可能性があります。その為、必ずアドバイスをさせて頂く事は・・・

退職をせずに転職活動をする事。決まってから退職をする方法が安全。

という事です。

理由は明確で、転職活動が長期化すると疲れもあります。

そして、転職の目的が転職活動が終わる事になる可能性もあるからです。

その事があると妥協の転職活動に変わり、とりあえず決まった会社に入って後悔する方もおられるからです。

何の為の転職活動なのか?

冷静に考えることが出来るのは仕事をしながら活動をしている安心感があるからです。出来る限り仕事と転職活動を両立して頑張る事をお勧めします。

書類選考が予想以上に通過しない時(経験者採用)

専門の領域で歩んできた方にとっては同じ経験職種を希望する場合がほとんどだと考えます。

しかし・・・予想以上に書類選考が通過できない・・・そのようなお話で相談に来られる事も多くあるんです。

どうしても、20代の他の候補者とバッティングをした際、総合的な評価でご縁がないという悔しい結果になる事が多いかもしれません。

20代の時は書類選考が全て通過したでも、30代になって半分以下になった。そういった感覚は普通にあれば挑戦できる企業数も減ったという悩みを抱えておられる方もいらっしゃる。

特に中途採用は採用人数もしくなく1名採用や多くても数名採用となる場合、書類選考で多くの方々を不採用にされる企業様も存在ます。

具体的にどのように改善をすれば良いのか?

それでは、何もできないのか・・・という訳では無く、転職時に活かせる経験が明確であればマッチした企業が現れます。

中途採用で30代は即戦力。限定的な経験や希少価値の高い資格を求めている事も多い。

また、経験職種以外でも活かせる経験がマッチすると経験を活かしつつ融合できる別の職種への横展開も可能なので可能性が少しは広がるかもしれません。

ただし、年齢が上がれば上がるほどピンポイントの経験を求められるようになるのでキャリアチェンジは難しくなります。

例)転職エージェント→人事職
法人営業経験→人事職

特に活かせる経験としては、マネジメントは普通です。30代以上でなければ苦しいです。

部下のフォローや育成を行った事とどのような内容だったのか、あなた自身の取り組みを入れると効果的です。

また、数値管理の経験も重要なスキルとしてアプローチを行う事も可能です。

20代でも優秀な方は多く、損益計算書や貸借対照表が見れる方はいらっしゃいます。

しかし、30代であれば見れる事は勿論、どのように数字を作ったのか?実践で活用をしている経験は将来のマネジメント層や幹部層へのステップとして必要なスキルになります。

このように自分自身の仕事を振り返ってみるとあの時の・・・あの経験が活用できる!といった前向きな動きに繋がる事もあります。

自分自身が面接官だったらどんな自分なら採用したいと思うのか?

一つの参考にして頂ければ幸いです。最後までお読みいただき、ありがとうございました。

by キャリア経営パートナーズ