【営業と販売の違い】販売職から未経験で営業職に転職する時の案件の選び方


キャリアコンサルタントが語る『転職ノウハウ』

◆販売職から営業職にチャレンジをしてみたい・・・

◆営業の種類が多くて求人の選び方が分からない。

◆未経験から営業職でやっていけるのか不安・・・


営業と販売は違うのか?

販売経験がある中で、キャリアアップを考える事はあると思います。特に営業職への挑戦を考えている20代の方々は多くいらっしゃいます。

私は人材業界で15年以上経験があり2014年には起業。転職エージェント&キャリアコンサルタントとして転職やキャリアの相談を日々させて頂いております。最近は転職エージェントを使わずに個人で転職活動をされる方も多く、様々な有料サポートも好評です。自己分析・自己理解の支援、面接練習、職務経歴書作成支援、内定承諾前のお悩み相談会、転職後のサポート(1ヵ月、2ヶ月)等もお気軽にご相談下さい。※詳細情報やお申込みはコチラ

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そこでこの記事では、「営業と販売の違い」「営業職の種類の解説」「販売経験が営業に活かせる点」「案件の選び方」等を詳しくお伝えしていきます。

この記事を読めば「営業職に就いての理解が深まり販売経験を活かした転職が実現する」と考えます。是非、最後までお読みいただければ幸いです。

営業と販売の違い

ずばり!基本は同じです。

お客様に喜んで頂く事。価値を提供する事が仕事です。でも、私の経験上ですが・・・全く違うものだと当時は感じていたと記憶しています。

私が感じた営業と販売の違いは最初の先入観が問題だと感じております。

営業と販売は違うもの。営業は難しいもの怖いもの・・そんな気がしていました。

それは、実際には後になって気付くと基本は同じですが・・・違うんだろうなという頭の感覚が違って見えるようになっていた事でした。

おそらく、あなたも最初は不安だと思います。でも、経験を積んで場数を踏む中で、共通点が見えてくると考えます。まずは、一生懸命に仕事に取り組む事。そこから見えてくるものがありますよ。

営業職の種類の解説

営業職の未経験者の方が大枠で考える時のポイントをお伝えします。詳細に伝えると細かくなりすぎる為、まずはシンプルに以下の内容をご理解いただければ採用情報の求人も理解しやすくなると考えます。

◆営業の商材やサービスについて

有形商材・・・言葉の通り形のあるものを営業するイメージです。身の回りでイメージしやすいのは食品、服(アパレル)、機械関連、建築に使う資材や部品、化粧品、オフィスに必要なコピー機や電話等。

無形商材・・・有形の逆で形のないものを営業するイメージです。最近、よく聞く名前ではIT業界で有名な「SaaS(サース)」ビジネスですね。「Software as a Service」の略でソフトウェアやアプリケーション等、クラウド型のサービスです。

また、人材業界における人材派遣、人材紹介、求人広告も無形商材となります。

◆営業のスタイルについて

新規営業・・・新しいお客様を開拓する営業です。イメージしやすいのはテレアポや飛込みで営業のチャンスを獲得して提案するイメージです。

よくある1日にテレアポ100件、飛込み営業100件といった行動が営業未経験者が最初に取り組む事が多いパターンです。(件数は企業によってバラバラです)

反響営業・・・最近多いイメージですが、web広告やHP、ブログなどメディアからの集客のイメージです。お客様から問い合わせがあって営業を行うスタイルです。新規営業だけよりもストレスは軽減できると思います。

よくあるのは新規営業+反響営業という形で企業が集客に力を入れている場合は新規だけではなく反響からの対応を融合する事もありますね。

既存営業・・・新規営業と対比させて語られる事が多いですが、既に契約をしているお客様に対して定期的にフォローやアプローチをする事で売上を作るイメージです。

ポイントはお客様との関係性を大切に構築してお客様との関係を深め継続し数字を作る営業だという事です。丁寧に細やかな対応が必要とされます。

カスタマーサクセス・・・IT業界では一般的となった呼び名ですが営業とは離れる形ですが営業スタンスは必要なのでご説明をさせて頂きます。

直訳通り「顧客の成功」という意味であり、お客様がサービスを購入した後に更に活用をしてお客様の業績拡大や目的達成を実現する仕事です。その中で、新しいサービスの追加提案なども入ってきます。契約を継続していただける事が大切な評価指標になります。

販売経験が営業に活かせる点

私自身、販売経験がファーストキャリアとなり「眼鏡の販売→店長職&教育担当」という職種が1社目の経歴です。その中で活かせる事は沢山ありました。

例えばですが・・・

販売経験の何が営業に活かせるか?

・幅広い年齢層との対応
・お客様との関係構築力
・アフターフォロー
・数々のクレーム対応
・目標達成力
・店長経験(マネジメント力)
・お客様をファン化する経験
・見た目の爽やかさや印象面etc

上記のように当たり前にやっていた事が活かせる場面が出てきます。特にアフターフォローやお客様との関係構築力は親切丁寧さをお客様にも訴求する事が出来ます。

まとめ(案件の選び方)

いかがでしたでしょうか?販売職から営業職にチャレンジをしたいと思われている中で少しでも具体的なイメージが出来たようでしたら嬉しいです。

販売から営業職を挑戦する中で、営業経験者との戦いで苦戦をする方も多くいらっしゃいます。特に人気のある「SaaS(サース)」ビジネスを目指してIT業界に挑戦をして書類が受からない・・・そういった方も多いと思います。

どうしても企業側は営業経験者、更には無形商材経験者を即戦力として優先する事があります。その時には販売からIT業界以外の無形商材に転職をして3年後に力を付けてIT業界に挑戦をする。

このような階段を作ってステップアップをしてキャリアを構築する方法もおススメです。転職は計画的に動いていく事でキャリアアップに繋がる選択をする事が可能です。

案件はご自身がこれからのキャリアでどうなりたいのか?そのイメージを明確にしたり少しでも考えて大枠を作る事から逆算で選択する事になります。

案件選びのコツはゴールからの逆算です。最初は辛いですが、自分のキャリアの3年後、5年後を考えてみて選ばれると選択しやすいですね。

営業力を付けたいから商品に形のない無形商材を選択するという方も多いです。逆に商品にこだわりを持って営業をしたいので有形商材を選択する方もおられます。

つまり、なりたい自分になる為に何を売るのか?そこを考えて求人をピックアップしてみましょう。

1つの参考して頂ければ嬉しいです。最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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ブログの執筆者でありキャリコンサルタントでもある代表の坂本が自己分析、自己棚卸、書類作成、面接アドバイスなど二人三脚で親切丁寧に対応します。

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