書類選考通過をする為、職務経歴書にエピソードを入れる必勝テクニック


キャリアコンサルタントが語る『転職ノウハウ』

私達が転職エージェントとして幅広い方々の転職相談をさせていただく中で、職務経歴書作成の相談を受ける事が多くございます。履歴書と職務経歴書は転職をする際には必須の書類となりますので、あなたも作成に頭を悩ますことも多いのではないでしょうか?

書類をしっかりと作りたいけど・・・先に進まない。

何を書いたらいいのか分からない。

自分には誇れる経験が無いのではと悩んでいる。

今までの会社での在籍期間が2年位しかないので自信が持てない。

表現する事が苦手で良い事をアピールするのが辛い。

他にもお悩みの気持ちは人それぞれです。今回は大枠で作成をした方の少しの改善情報になって頂ければと感じております。悩んだ時に参考にして頂きたいので、2つの大きなポイントをまとめさせて頂きます。

私は人材業界で15年以上経験があり2014年には起業。転職エージェント&キャリアコンサルタントとして転職やキャリアの相談を日々させて頂いております。最近は転職エージェントを使わずに個人で転職活動をされる方も多く、様々な有料サポートも好評です。自己分析・自己理解の支援、面接練習、職務経歴書作成支援、内定承諾前のお悩み相談会、転職後のサポート(1ヵ月、2ヶ月)等もお気軽にご相談下さい。※詳細情報やお申込みはコチラ

実績と経歴紹介記事:転職活動の伴走者(escort runner)坂本典隆/キャリア経営パートナーズ/転職支援実績

オンラインセミナー開催/転職成功に必要な心構えシリーズ

YouTube運営動画チャンネル:悔いの無い転職&キャリアチャンネル

(1)職務経歴書の内容があなただけのものになっている

職務経歴書を作成する時には、インターネットを使って書き方や参考情報をチェックして仕上げる方が多いと思います。その時の情報をコピーして対応される方が多いので、誰かが作ったベースの中であなたの職務経歴書が存在している可能性が高いと私は考えます。職務経歴書とは、あなたの過去の経験、実績、お人柄、そして仕事を通じてどう成長してきたのか?様々な物語が凝縮されて数枚にまとまっているものになります。

だからこそ、他の誰かと同じ内容ではなく、あなただからこその内容になっている事を意識して、自分の言葉や実体験をしっかりと入れる事は重要です。自己PR欄に良く書かれるキーワードとして「コミュニケーション力」「行動力」「提案力」「継続性」「忍耐力」等・・・他の候補者と同じにならないように内容をしっかりと確認して頂ければ幸いです。

Aさんが語るコミュニケーション力の内容とBさんが語る内容は違いますし、その中の内容においても違っているのではないでしょうか。文章にする事は最初は手間かもしれませんが、パソコンでタイトルを決めて入力して見直していく事で最終的には完成度の高い内容が作れると私は感じております。

特に、ご経験値が少ない場合でも文章表現において十分カバーは可能です。例えば経験値が少ない方でも過去の経験からキラリと光るポイントを見つけることができれば、面接へのチャンスが広がります。ただ単に当たり前の文章を書くよりもあなたの言葉や想いを伝えてみましょう。以下は仮に経験が少なかったとしても表現ができるという参考内容になります。

【活かせるスキル・経験】

◆成長意欲の強さ
私は、常に成長していきたい意欲が強いため、勉強への時間投資は惜しみません。新しい職場へ移った際にも適応スピードは通常よりも格段に速いと自負しております。

◆常に視野を広く持ち、きめ細かいサービスを提供する事ができます。
飲食店(居酒屋)にて大学時代に3年間アルバイトをしておりました。その際に、ホールメインでお客様とのコミュニケーションを取り、お客様に合わせた接客を行う事で固定客を増やしながら、
お店のサービスレベルの向上と売上アップにも貢献しました。

◆一人一人に合わせた柔軟な対応力
講師として受講生に技術を披露する時や伝える時には、対象者が40代~70代まで幅広かった事もあり、対応方法を変える事で喜んで頂けるように努力しました。その中で、お客様より「特に初心者の方に教えるのは丁寧で分かりやすい」とお褒めのお言葉を頂く事もありました。

(2)書類の中での登場人物が複数存在している

職務経歴書内での登場人物は基本的にあなただけ!になりますが、その背景に様々な方々の関わりや場面を想像させる内容には厚みを感じる事が多くあります。あなたを中心として、人間関係は多岐にわたるのではないでしょうか?

上司、先輩、同僚、お客様、取引先etc・・・仕事をしていると多くの方々と関わることになります。あなたがお客様に対してどういった価値を提供し、お客様からどういったお言葉を頂いたのか?こういったエピソードも職務経歴書に入ることでオンリーワンの書類になっていきます。マネジメントをしていた方であれば、上司からの学び、そして管理職になってからメンバーの仕事の成長度合いや感謝されたエピソードなど、色々とあると考えます。少し、独自の内容が入っていく事で、内容に厚みがプラスになっていくと考えます。

(3)まとめ

現在、職務経歴書を作成されている中で、少しのキッカケになればと思い、ポイントを書かせて頂きました。少し細かい部分かもしれませんが、職務経歴書を通じて過去の経験を振り返ることで自分自身の強みを発見される方も多くいらっしゃいます。

職務経歴書の作成において自分と対話をすればするほど、面接においての回答もスムーズにできるようになってきますので、書類を仕上げながら面接の事前準備にも繋がっていると感じてお取り組みいただければ幸いです。

本日も最後までお読み頂き、ありがとうございます。あなたにとっての、一つの参考にしていただければ幸いです。

個人で転職活動をされている方、転職エージェントを使っている中でセカンドオピニオンを求めている方へ(各種有料支援)

自己分析・自己理解の支援や個人で転職活動をしている方、転職エージェントを活用している中でサポートやセカンドオピニオンが必要な方等の様々な有料サポートをしております。

自己理解、面接練習、職務経歴書作成支援、内定承諾前のお悩み相談会、仕事人生のお悩み相談会、転職後のサポート(1ヶ月、2ヶ月)、オンラインセミナー等もお気軽にご相談下さい。色々なプランの中から最適なサービスを選んで頂ければ幸いです。

※各種支援サービスの紹介ページ

転職にお悩みの方へ

転職にお悩みの方がいらっしゃいましたら、
お気軽にご相談下さいね。
(転職ではなくキャリア相談をご希望の方も対応可能です。ご説明させて頂きます。)

以下をクリック↓↓メールで受付しております。

転職支援・キャリア支援体験談(アンケート)

以下をクリックしていただければアンケート画面にリンクしております。

by キャリア経営パートナーズ