人材紹介会社とは?成果報酬だから採用後に費用が発生する魅力がある


キャリアコンサルタントが語る『転職ノウハウ』

採用方法には様々な手段があり、
企業の方針や戦略によって変化するものです。

その中で、一般的に「求人広告」が
知名度も高く、経営者や採用担当者も
活用しやすい手段だと思います。

その他に、「人材紹介」もありますが、
使った事がない・・・

そういった声がたくさんあるからこそ、
知名度は正直、まだまだ低いと感じております。

派遣は有名ですが、
人材紹介は名前は聞いたことがある・・・

中小企業に関しては、
このレベルかもしれません。

そこで、よく分からない経営者や
採用担当者の為に、
簡単な違いをご紹介させて頂きます。

■料金体系が違う

求人広告は掲載をする事によって
費用が発生します。

転職サイトを想像していただければ
値段によって上位表示や原稿内容の
ボリュームが違い、
20万弱~100万以上の価格に細分化されております。

そして、採用が複数人、出来れば
一人あたりの採用単価は相当おさえることができます。

例)求人広告2週間で約100万円のプランを使用

採用2名=採用単価50万円

採用1名=採用単価100万円

採用0名=費用だけが発生/追加掲載の可能性

人材紹介に関しましては、
採用が決まってから紹介料を支払う
仕組みになるので採用が出来なかったら
どうしよう・・・という心配は皆無です。

しかし、料金体系はどうなの・・・
という心配の声がありそうなので
簡単にご説明させて頂きますが
紹介会社によって料金体系がバラバラという事がリアルな答えです。

例)紹介会社を利用したいと考えた場合

一般的な年収の30%と仮説を立てると
年収300万円×0.3=90万円

この金額を採用が決まってから
支払う流れが人材紹介です。

※返金規定もあるのでその後の
リスクヘッジも可能です。

※当社のように一律30%では無く、
段階ごとに設定しているケースもあります。

■採用に費やす時間も違う

求人広告で複数採用ができれば
採用単価も安くてお勧めですが、
そこには見えない時間も発生しています。

例)応募者対応、面接のスケジュール設定、
採用、不採用の連絡等

一番の無駄な時間と言われるのは
当日に面接に来ない、
最終面接が終わって内定が出た後に
連絡が取れなくなるなど、
実際に、費やしている時間は
莫大だったりします。

人材紹介については、
紹介会社がある意味、応募者対応、
1次面接を行い、企業にマッチした方を
紹介する流れになるので、
企業が求めているポイントをおさえた方と
面接ができる部分が
効率的だと言われております。

■結局どちらがいいのか?

求人広告と人材紹介を比較して
絶対にこちらが良いという
答えはありません。

経営者や採用担当者の考え方によって
方向性も違うので、
職種や採用状況によって
都度、検討して決定する事がベストですが・・・

私達が思う判断軸の一つは
採用に対する時間や余裕がある場合・・・

求人広告で絶対に採用ができるなら
求人広告がお勧めですし、
それが分からなくて怖い場合は
人材紹介がお勧めです。

それぞれの、メリットと
デメリットをしっかりと理解した上で
対応をして頂ければ幸いです。
お悩みの場合は、お気軽にご相談下さい。

■建材商社(従業員10人以下)
※ハローワークや紹介会社でも応募が無いとの相談を受け、人財紹介での採用支援をご提案。約半年後、無事に1名の採用が実現。社内のムードメーカーとして活躍中。
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■解体工事専門企業(従業員10人以下/現在は増員)

※求人広告で大きな費用をかけても集まらないという情報が周りにあった為、採用活動が出来ない状態だった。当社から成果報酬型の人財紹介をご提案させて頂き、無事に2名の採用に成功。会社の成長発展に貢献。
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■販促関連商品の製造会社(従業員10人以下)
※ハローワークでも求人広告でも、営業職が集まらず、当社でアプローチを行い、タイミング良く1名の入社が実現。営業として入社から数ヶ月で受注を獲得。

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株式会社キャリア経営パートナーズ

キャリアコンサルタント
CDA(キャリア・デベロップメント・アドバイザー)
経営者の軍師 認定コンサルタント(1級)

坂本 典隆
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by キャリア経営パートナーズ