転職活動はどうなる?有効求人倍率とコロナの影響を考えて行動する事


起業までの足跡と歩み

今日は2020年4月29日。ゴールデンウィークに入る前の時期になりますが、コロナウイルスによる緊急事態宣言が出て大きく状況は変わってきています。転職活動をしている人も就職活動をしている人も環境変化に戸惑いながら頑張っていると思います。

そんな中、日本経済新聞で有効求人倍率の情報が公開されています。厚生労働省が28日発表した3月の有効求人倍率(季節調整値)は1.39倍で前月から0.06ポイント下がりました。2016年9月以来、3年半ぶりの低い水準となります。

引用:日本経済新聞HP
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO58566800Y0A420C2MM0000/

 

こういった状況を踏まえて、現状を振り返りつつ考えていきましょう。今の状況を悲観するだけではなく、可能性を感じて自分を高めて行動していく事も大事だと思っています。

有効求人倍率って何なのか?

有効求人倍率とは仕事を探す人1人に対して、企業から何件の求人があるかどうかを示す数字です。つまり、現状は、1人に対して1.39となります。この数字が2に近付けば1人に対して2つ程の求人がある流れになってきます。

今回の数字は2月に比べると0.06ポイント下がり、2016年9月以来、3年半ぶりの低い水準となったとの事です。こういった考え方で採用の難易度が想像できると思います。

一方で有効求人倍率は採用の難易度だけではなく、景気の動向を探る指標としても用いられることがあります。

一般的に有効求人倍率高いときは、企業がより多くの人材を求めている状態であり、経済が活性化していることを表しています。

反対に、求人倍率低い場合は、経済が停滞している状態を表します。そう考えると、今の状態は様々な業界で経営が厳しい状態も起こっているので経済的にも更に厳しくなる可能性が高いかもしれません。

転職市場では何が起こっているのか?

4月に入ってから転職市場は大きく変わってきていると感じております。私は転職エージェントとして転職支援を行っている中で、未経験求人が本当に少なくなり企業の採用情報がクローズすることも沢山見ております。

コロナ影響がある前に積極的に採用をしていた飲食業界やアミューズメント業界の採用情報は無くなりましたし途中まで選考が進んでいた方々もストップすることもありました。そして未経験のIT系エンジニア(ネットワークやインフラ系)の採用情報や未経験の施工管理などの情報は多くが消えていきました。

今の状況は未経験からチャレンジしたいという方が苦戦をする事は勿論、キャリアチェンジを狙っていた方々も苦労して最後にやっと内定を勝ち取る事も増えています。

頭を悩ます事としては以下の内容があると思います。

・求人情報をチェックしていても受けたい会社が少なくなった
・転職エージェントからの紹介を受ける求人数が減ってきた
・書類選考の通過率が厳しくなってきた
・面接のスケジュールがなかなか決まらない
・1次面接の通過が難しくなってきた
・最終面接後の内定がなかなか出ない
・最後の入社日が確定しない

ざっと書き出しましたが企業として先が見えない事から後ろに回していく傾向が出てきております。ただ、企業の気持ちも分かりつつも求職者との出会いは多くは無いからこそ、私達は出来る限り面接が対応できるように全力でやっています。

今、転職活動をした方が良いのか?転職活動をしない方が良いのか?

こちらに関しては、極力、今の会社に勤めながら行動をする事をお勧めしております。特に無駄な転職は絶対に意味のない事になる為、気になる事は細やかにフォローをさせて頂いております。

実際に不透明な時代だからこそ、安易に辞めてしまうと転職活動が上手くいかない時に焦りが出て妥協をしてしまう可能性もあると思います。

厳しい事とは逆の事を考えますと対面の面接が主流では無くなり「オンライン面接」が多くの企業で取り入れられてきております。Skype、Zoomなどを使用する企業様が多いですね。対面をしなくていいからこそ良いこともあります。

・対面ではないのでコロナの心配はない
・オンライン(WEB)面接が主流になるので交通費などの出費が軽減する。
・オンライン面接に慣れていない方も多いので逆に慣れて差を付ける事が可能。
・広範囲の企業にアプローチをする事ができる。

離職中の方、すでに退職が確定している方へのメッセージ

今、離職中の方であれば、転職活動をされていて焦りも出てきていると思います。実際に採用される確率が高いだろうなという方でもなかなか最終局面まで進めないという場合も多いです。

つまり、何となく転職活動をしていてもなかなかご縁が生まれないという状況とも言えると思います。

現在、当社では20代の方を中心に30代前半くらいまでの方々の支援が多いですが、不安な事を感じている内容はお一人お一人違っています。

もし、ご相談したいという想いがあった際にはお気軽にお問い合わせ下さい。

以下の流れでの電話・オンライン支援となります。

(1)初回面談/電話やオンライン
※ヒアリング、転職理由、強みや魅力の発掘、転職の軸等
(2)求人のご提案
(3)受けたい企業があった際にはサポートスタート
(4)履歴書、職務経歴書の作成支援
(5)面接対策や面接練習
(6)面接後の振り返りからの次回への支援

採用のハードルが上がっているという事実はありますが。他の方々とも同じ条件で動くことにあります。

だからこそ、事前準備を徹底したり面接の練習等を行ったり、採用される可能性を高める方法はいくらでもあります。是非、色々と考えていたことがクリアになったらいいですね。今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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顔写真

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代表取締役 坂本 典隆

キャリアコンサルタント
CDA(キャリア・デベロップメント・アドバイザー)
経営者の軍師 認定コンサルタント(1級)

略歴

大学を卒業後、株式会社メガネスーパーに
入社をして販売職からのキャリアをスタート。

1年目に新人賞を受賞し
2年目から店舗責任者と教育担当として
完全燃焼の日々を送る。

4年半後、ウインク株式会社に転職。
メガネのボランタリーチェーン加盟店の
経営者に対して経営支援を行う。
30歳を目前にした時、
新しい業界にチャレンジをする事で
自分自身の力を試してみたいという気持ちが強くなる。

縁あって人材総合アウトソーシング企業の
株式会社エスプールに入社。
派遣コーディネーター、
支店責任者、コンサルティング営業を経験し、
派遣と人材紹介を徹底的に習得する。

その後、ベンチャー企業の
株式会社グッドニュースに転職し
求人広告・人材紹介・人材派遣の
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5年間駆け抜けた後、
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