◆リファレンスチェックとは?最近聞くけど何?
◆今、受けている企業でリファレンスチェックがあると言われた
◆リファレンスチェックで落ちるのか?不安になってきた
最近、企業で導入が増えてきている「リファレンスチェック」。名前は聞くけれど良く分からない。そういった事は無いですか?昔は外資企業では当たり前で一般企業は関係なかったですが時代が変わりましたね。
私は人材業界で14年以上経験があり2014年には起業をして転職エージェント&キャリアコンサルタントとして転職やキャリアの相談を日々させて頂いております。
実績と経歴紹介記事:転職活動の伴走者(escort runner)坂本典隆/キャリア経営パートナーズ/転職支援実績
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今回の記事では、「リファレンスチェックとは?」「リファレンスチェックで落ちるのか?」「私が考えるリファレンスチェックのメリット」など、基本的な事を解説させて頂きます。この記事を読めば最低限の戦える知識が身に付きます。
リファレンスチェックとは?
以前から外資系企業では一般的と言われていたもの。中途採用の際に行われる候補者の方の過去の勤務状況や人物像などを関係者に問い合わせる事です。
つまり、もし、私がリファレンスチェックがある企業の選考を受けていたとして、前職や前々職の上司、同僚、部下など関係した方に私の客観的な評価をお願いするイメージです。
職務経歴書や面接で伝えている事は本当なのか?
選考している企業はより信憑性のある情報としてリファレンスチェックを含めて最終決断をする事が多いです。
最近のリファレンスチェックの流れとして、導入しやすいシステムも色々と登場し、今まで以上に一般的な事業会社で導入も進んできております。
私が転職支援をさせて頂く中で、過去には無かった企業が導入をしてリファレンスチェックが必須になった事もあります。
実際に誰にお願いするのか?
これは、企業によって変わります。対応しやすいのは過去の上司や同僚などに依頼しても良いパターンです。最悪、仲の良かった方にお願いできるので問題ないと思います。
辛いのは、現職の上司をリクエストしてくるパターンです。転職する事は伝えずに転職活動をしているので、お願いするという事は転職をするという意思表示になるので・・・苦しいですよね。
普通は言えません。
この場合は、難しい事もあると思いますので企業に相談をして他の選択肢も模索するという事で・・・相談しつつ動かれる方もおられると感じております。
※依頼の流れは企業側から複数名の方に依頼する事を指示を受け何名かの関係者(2~3名ほど)にメールを送ってURLをクリックすれば企業が指定した質問があり回答する流れになります。
しっかりとした質問が展開される事が多く関係者の方にも時間的な負担をかける為、事前に誠心誠意お願いする事が重要です。
サクッと数分で終わるというものではないイメージをお持ち下さいね。
◆例えば、このような質問があるイメージ
・長所や短所を教えてください。
・一緒に働いている際に仕事において素晴らしい実績は何かありましたか?
・困難やイレギュラーがあった際にどのような対応をしていましたか?
・職場の人間関係は良好でしたでしょうか?
・メンバーへのリーダーシップなど的確に対応できていましたか?
※上記は文言を私の方で考えておりイメージとなります。
リファレンスチェックで落ちるのか?
実際に、リファレンスチェックを行うタイミングは選考の最終段階になるので落ちる方、不採用になるケースは多いという訳ではありません。
早期離職、ミスマッチ、経歴や実績の詐称などを未然に防ぐことが出来るので怪しい場合や企業側が不安を感じる部分があれば検討材料にはなります。
特に役職者や役員クラスなどハイクラスのリファレンスチェックは厳しくなります。
責任がお重く責任の範囲が大きくもなる為、企業も採用には慎重になりますが、リファレンスチェックで安心感があれば採用に繋がります。内定を出す手前の最終段階という位置づけとなります。
私が考えるリファレンスチェックのメリット
リファレンスチェックはマイナスに思われますが、私は逆に第三者からの応援情報に変わると考えます。
真面目に頑張って、一緒に働いていた方々と信頼関係を構築できていれば、あなたの魅力をしっかりと表現していただけると思います。
過去の企業で良い仕事をしてきた人にはマイナスは無くプラスしかありません。企業へ安心や信頼を提供できるツールとなります。
逆に不義理をしてきた人は辛いです。
リファレンスチェックをお願いできる人がいないという可能性もあるからです。しっかりと退職をする際に関係を良好にしてお付き合いが続く事が出来ているかどうか?
これからの時代は大切です。
人間関係を大切に良い仕事をする。当たり前の事を大切に日々、過ごしていけば大丈夫です。
マイナスイメージをリファレンスチェックに感じる事なくプラスに捉えていきましょう。そうすれば転職活動で良いご縁が生まれると考えます。
以上がリファレンスチェックの大枠の情報となります。最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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ブログの執筆者でありキャリコンサルタントでもある代表の坂本が自己分析、自己棚卸、書類作成、面接アドバイスなど二人三脚で親切丁寧に対応します。
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