ベンチャー企業の採用支援/未経験スタートの総務職/20代若手/IT・人材事業で拡大する成長企業


企業と求職者とのマッチング事例

今回は、成長著しいIT系ベンチャー企業での採用支援事例をご紹介させて頂きます。事務的なご経験がある方を対象とした「未経験歓迎 総務職」での成功事例となっております。ベンチャーマインドがあるか?ないか?は重要な部分でしたので、ベストマッチのご紹介が出来て良かったです。

■企業側のニーズ

成長企業だからこそ、業務量が増える事によっての増員募集となりました。ITと人材領域で拡大されているので、請求書の対応や総合的な事務スキル、正確でありながらスピード感を持って仕事ができるベンチャー志向の方をご希望されておりました。

■人財紹介サービスを利用した理由

以前、大阪の拠点の営業職の採用を手伝って頂きたいとのご連絡を当社に頂いた事がお付き合いのキッカケになります。紹介会社を複数社活用されておられ、他の企業様と同様に成果報酬というスタイルとピンポイントでマッチした方のご紹介になるので無駄が少ないという事もプラス材料としてご活用をされているとの事です。

■ターゲットの設定イメージ

ベンチャー企業での人員になりますので、受け身ではなく、主体的に仕事ができるタイプ。今までのキャリアで業務改善や生産性向上へのアプローチ経験がある方がベストマッチになるのではと想定しておりました。

■担当キャリアコンサルタントの狙い

仕事内容が事務処理(請求書発行や給与計算、電話応対やファイリングなど)業務としても幅広いスキルが必要になる為、ベンチャー企業で働いた経験がある方、もしくは管理部門をお一人でまわしていたような方であれば、スピード感・仕事の正確性は高いものを持っていると感じておりました。その為狙いは・・大手企業経験者は除外して、ピンポイントでスピーディーなアプローチを行う事が重要だと考え対応をスタートしました。

■転職支援成功のポイント

支援当時に他の企業様でも事務的な案件を複数対応しておりましたので、若手の事務職経験者は多数面談をしておりました。その中で、マッチしそうな方を2名ご紹介させていただき、1名は女性、1名は男性でしたが・・・女性が1次面接で高評価となりすぐに最終面接のご案内が入りました。

しかし・・・候補者様も他の企業を受けておられ、別企業にて内定を獲得された中、最終的には最終面接を受けて決断をされるという事で最終面接に臨まれた形でした。決め手としては、企業様の最終面接官の方の惹きつける対応や細やかな対応は勿論ですが、面接終了後に既存メンバーとの交流時間がポイントでした。

入社する前に不安に感じている事、実際には面接で聞けなかった事、仕事の環境面やフォロー面など、全てをお話いただいたそうです。その企業姿勢と安心感が最終的には2社の内定の中で上記企業様に決められたご理由だったとお聞きしております。

優秀な方ほど内定が複数出る事から辞退に繋がる事も多いですが、求職者の立場になってできる事を企業単位で動かれる事は素晴らしい事だと感じた次第でございます。1名の採用が会社の成長にとって大きな力になるからこそ、このような対応ができる企業は強いと私は考えます。

by キャリア経営パートナーズ