社員の退職が決定・・・欠員補充の採用支援で引継ぎまでに採用が成功した事例


企業と求職者とのマッチング事例

どの企業でも急ぎの募集が発生する事もあります。例えば、結婚退職や急なご家族の事情での退職など、引継ぎを考えると・・・期限が短い採用は苦しいと感じております。今回はそのような期限が迫った採用成功事例をご紹介致します。

正社員の中途採用面接において質問対策ばかりして失敗していませんか?

■企業側のニーズ

東京本社のある外資系の企業でしたが輸出入関連の仕事をする際に、専門の端末を活用した事務職の募集を考えておられました。専門領域の仕事になり、前任の方の引継ぎ期間も限られている為、来月の中旬もしくは後半には入社をして欲しいという状況だった。

■人財紹介サービスを利用した理由

採用が決まってから費用が発生する成果報酬型のサービスが一番の魅力である。求人広告であれば、経験者以外の応募も多く入ってきてしまう為、対応に時間がとられてしまう事も紹介を活用する理由との事。

■ターゲットの設定イメージ

そもそも時間的な制約もある為、関東圏内にお住まいの方で、専門的なご経験がある方となると・・・ごく僅かの人数になってしまう。そして離職中、もしくは退職が早急にできる方となると存在しているのか?という極めて厳しい状況だった。

■担当キャリアコンサルタントの狙い

スカウトメールをピンポイントで毎日、チェック&送信で対応をする事と面談時において仮に内定が出た際の退職イメージと退職時のアドバイスを徹底する事を事前に想定してアプローチをスタートした。企業の魅力としては年齢制限が少し上の年齢まで可能だったので、「最後の転職で正社員として長く働きたい」気持ちを持った契約社員や派遣社員の方を想定して動いてみた。

■転職支援成功のポイント

スカウトメールを送った中で、3名の方の返答があり、内2名の方はすぐに退職が不可能という状況だった為、エントリーができず。

1名の方が正社員として最後の転職を探していた・・・という想定ニーズに合致した方との出会いがあった。そこからは、二人三脚のフォローを行い、書類選考前の書類の作り込みを早急にサポート対応を行い、面接練習を事前に対応する事から無事に面接での評価も高く、内定を獲得。

振り返ってみて一番のポイントは入社時期を企業に伝える時の内容だったとあらためて感じている。企業側が求める入社時期と現職での退職可能な時期(円満退社での状況)の絶妙な期間設定が完璧に決まった採用成功事例だった。

by キャリア経営パートナーズ