社内SEが1名入社したら、会社として業務効率アップや業務改善にも力を入れる事ができるのに・・・なかなか採用が上手くいかない。良くあるパターンかもしれません。今回は、ある商材に特化した商社でもあり、老舗企業での採用成功事例をご紹介致します。
■企業側のニーズ
緊急性がある訳では無いが・・・もし、もう1名できる人財がいれば、会社はもっとよくなる。しかし、なかなか既存の採用手法では上手くいかない状態。欠員でもないし・・・積極的に採用をしているわけでも無いが採用はしたい。着実に社員も増えるので社内SEがニーズとして存在。
■人財紹介サービスを利用した理由
採用が決まってから費用が発生する成果報酬型のサービスが一番の魅力である。誰でも採用する訳では無いので、確実性がある。以前からお付き合いのある人財紹介会社も複数存在している。
■ターゲットの設定イメージ
基本的に社内の平均年齢も高い。年齢が若い方がいれば良い事には変わらないが・・・会社としては年齢層も幅広く対応できるという事で年齢が高い方も視野に入れる。そして、ご経験とお人柄を武器にしてご縁を繋ぐ。
■担当キャリアコンサルタントの狙い
企業が専門領域を持っている強みがあり、年齢が高い方が多いという部分を上手く活用する方法が重要だと感じた。「最後の転職」や「年齢が高い方が多い会社=定着率が良い、安心」というキーワードをおさえながらピンポイントでアプローチをする。
■転職支援成功のポイント
企業が採用にかける強い想いをお持ちであったので、面接時間もたっぷりと取って対応を行って頂き、求職者に対して安心感も訴求されていた。特に年齢層が高い方で転職活動が苦しい方が面接に繋がる可能性が高かったという部分は素晴らしい事である。