中小企業で採用に苦しむ20代の若手営業職の採用成功事例


企業と求職者とのマッチング事例

当社にご依頼をいただき、会社の更なる事業展開の為に、営業メンバーを採用したいとのお話でした。

年齢も幅広く40代前半までは可能との事でしたが、最終的には若手(当時20代)での採用が成功した事例になります。

10名規模での老舗中小企業での事例になりますので、一つの参考にして頂ければ幸いです。

法人営業においても様々なスタイルが存在する

■企業側のニーズ

役員が営業とマネジメントを兼務しており、今後の事業展開を考えるともう1名営業を採用する事で、活動領域を広げたいとの事。

その中で、転職回数や学歴などよりも人物面を重視しての採用をしたいとの話から採用活動スタート。

■人材紹介サービスを利用した理由

求人広告であれば費用が無駄になるリスクもある。特に中小企業の場合は、会社名や規模や待遇などでは他社に負けてしまう為、成果報酬型の採用がマッチしているとの事。

また、応募者対応や1次対応が当社になる為、面接での質の高さにも期待。

■ターゲットの設定イメージ

当社からは採用の幅を広げていただく事をご提案。特に年齢を狭くしてしまうと大手企業や待遇に惹かれる求職者とバッティングする為、年齢を広げ、経験も営業経験は歓迎、近しい経験があれば可能との事で可能性をできる限り広げていただいた。

■担当キャリアコンサルタントの狙い

会社の歴史や扱っている商材の魅力があるので、営業職をやりたい方でも、企画や提案に興味がある方、モノづくりをしたい方などをピンポイントで選出する事で企業とのマッチングも高まると仮定した。

特に若い方は企画提案というクリエイティブな部分に興味を持つことも多いので私から企業の事、仕事内容について語れば興味を持つ方は存在すると感じた。

■採用支援成功のポイント

企業側の採用責任者である役員の方が、興味がある方とは積極的に会って頂いたことが成功に繋がったと感じている。

多くの方をご紹介できないからこそ、人物を見て判断いただけたことは有難かった。特に私から仕事の事、会社の事もしっかりと伝えていたので面接時に高い評価に繋がったと感じている。

中小企業への転職において不安となる部分をプラス面に転換し、期待や楽しみに変える事が出来たことも採用成功の要因である。

by キャリア経営パートナーズ